単独で受けられる検査

目次

特殊検査

LOX-index®(ロックス・インデックス)

LOX-index

脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査

採血のみで簡単に検査できます

 脳血管疾患・心疾患の年間死亡者数はがんと同水準。「4人に1人」が動脈硬化を一因とする疾患で亡くなっています。LOX-index®動脈硬化の進行から将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症までを予測できる新しい血液検査です。

本当は怖い動脈硬化

 動脈硬化は自覚症状がないまま進行し、ある日突然脳梗塞や心筋梗塞を発症します。

動脈硬化
動脈硬化から発症する病気

LOX-index®でどうして将来リスクが分かるのか

 検査では血液中の酸化した超悪玉コレステロール[酸化変性LDL]と、それを血管の壁に取り込んで動脈硬化を進ませる[LOX-1]というタンパク質を測定します。

LOX-1を測定

動脈硬化の進行から将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症危険度(リスク)を評価します。

このような方におすすめです

  • 肥満気味である
  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病などの持病がある
  • 脂っこい食事や塩辛い食べ物をよく食べる
  • たばこを吸っている、もしくは吸っていた
  • 定期的な運動をしていない

よくあるご質問

検査に食事制限などはありますか?

制限はありません。食前や後に影響なく受診いただけます。

実際に脳梗塞なっているか分かりますか?

いいえ。実際に脳梗塞になっているかどうかを見ているのではなく、将来的に脳梗塞や心筋梗塞になりやすい状態にあるかどうかを調べるための検査です。

検査は一度だけ受ければよいの?

採血した時点の体質を見るものとなりますので、年に一度程度、健診や人間ドックに併せてのご受診をお勧めします。

検査結果が悪かった場合は?

検査レポートのアドバイスに従って生活習慣などの見直しを行うことをお勧め致します。必要に応じて血管の硬さやつまり具合を調べる検査の受診もお勧めします。

検査について

検査結果サンプル

検査費用:13,200円(税込)

※検査に関する注意点

  • 妊娠中は受診を控えてください。(妊娠中、出産後3ヶ月以内の方は検査数値が高く出る傾向があります。)
  • リウマチ、熱がある場合は、検査数値が高く出る可能性がございます。
  • 脂質異常症治療薬、抗血小板薬、降圧薬を服用されている方は、検査数値が低く出る可能性がございます。

腸内フローラ検査

腸内細菌を調べる検査です。

検査費用:16,500円(税込)

  • 当センターで健診を受診された方が対象となります。
  • 専用容器をお渡し致しますので、採便後郵送してください。
  • 現在の食生活や腸の状態が分かり、今後の生活習慣改善の参考になります。また、エクオール(女性ホルモン類似作用)産生菌の有無を調べます。

アレルギー検査

検査費用:14,300円(税込)

アレルギーとは?
本来、人には外から入ってきた異物(細菌やウイルス)を排除しようとする機能である「免疫」が備わっていますが、食べ物やホコリ・花粉など、身の周りにある通常は身体に害のないものに「免疫」が異常反応してしまうことをアレルギーと言い、喘息や皮膚炎等、様々な症状を引き起こします。

原因を知ることはアレルギー治療の第一歩です
アレルギーを引き起こす物質を「アレルゲン」といい、私たちの周りの至る所に存在します。アレルゲンとなる物質は人によって様々ですが、1人が複数の原因アレルゲンを持っていることもあります。
以下の症状がある場合は、アレルギーの可能性がありますので一度検査を受けられることをおすすめいたします。

アレルギーチェックリスト
  • 決まった季節に目のかゆみ、充血、くしゃみ、鼻水がでる
  • 掃除、衣替えなどをすると目のかゆみ、くしゃみ、鼻水がでる
  • 肌が乾燥しやすく、湿疹がでやすい、荒れやすい
  • ちょっとした刺激で肌が赤くなりやすい
  • ひじやひざの裏など屈曲部に湿疹がでる
  • 特定の食べ物を食べた後、お腹が痛くなったり、蕁麻疹がでる
  • 果物や野菜を食べると口の中やのどがピリピリ・イガイガする
  • 犬や猫などのペットを飼っている家に行くと、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水がでる
  • 息苦しい時がある(ゼーゼー・ヒューヒュー)
  • 咳が8週間以上続くことがある
  • 家族にアレルギーの人がいる

検査できるアレルゲン一覧

39種類のアレルゲンを一度の血液検査に調べることが可能です。

アレルゲン:吸入系・その他
アレルゲン:食物系

単独検査

脳検査

クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤や脳血管の病変、脳卒中や認知症に深いかかわりのある脳動脈硬化や症状のない脳梗塞など、脳の病気の早期発見のための脳の精密チェックです。
脳神経外科専門医、放射線専門医、脳神経内科専門医の読影まで含んでおります

脳検査で脳卒中や認知症を予防

脳卒中とは『脳に卒然(そつぜん)して中(あた)る』という意味です。大きく分けて、『脳出血』と『脳梗塞』があります。

  • 脳出血:脳の血管が破れる、『クモ膜下出血』『脳内出血』
  • 脳梗塞:脳の血管がつまる

検査結果は後日書面にてご報告いたします

検査項目について

頭部MRI・MRA検査、頚動脈超音波検査、ABI(脈波図)

MRI

MRIとは、(Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像)のことで、脳のわずかな病変も見つけることができます。

MRI1
MRI2
MRA

MRAとは、(磁気共鳴血管撮影)のことで、脳の血管の異常(脳動脈瘤、脳動脈奇形、脳血管の狭窄・閉塞など)や頸部(首)の血管の異常(頸動脈血栓、動脈硬化の程度)を見つけることができます。

MRA1
MRA2
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