乳がん検査を受ける前に
乳がん検査を受ける方へ
- 医師による視触診はありません。技師が問診票の記載を確認し、検査となります。
- 技師は症状や所見などに対してお答えすることが出来ません。検査中のご質問等はご遠慮ください。
- 自覚症状がある方は、まずは乳腺専門医を受診されることをお勧めします。医師による問診をご希望される方は、検査前に受付、もしくは看護師にお声かけください。
(技師が問診を必要と判断した場合は、検査前に医師による問診がございます) - 乳腺エコー検査を受ける方で、断乳後1年未満の場合は、技師にお伝えください。
以下に該当する方は
当センターでのマンモグラフィ検査は受けることができません
※乳腺エコー検査は受けることができる場合がありますのでご連絡ください
(当日は変更できません。必ず事前にお問い合わせください。)
- 妊娠の可能性がある
- 妊娠中
- 授乳中
- 豊胸術後
- 現在乳がんあるいは乳腺疾患で治療中または通院中の方(先に主治医にご相談ください)
- ペースメーカー
- 埋め込み型除細動器
- 脳シャントチューブ
- CVポート
- 埋め込み型栄養チューブ
乳がんのセルフチェック
月に一度、生理が終わって4〜7日後に行いましょう。
閉経後は、毎月の検診日を決めて行いましょう。
STEP
鏡の前でチェック
- 両腕の力を抜いて自然な状態でチェック
- 両腕をあげて、普段の乳房と変化が無いかをチェック
- 手を腰に当てて、やや前かがみの姿勢で変化がないかをチェック
チェックポイント
- 左右の乳房の形や大きさ、色に変化はないですか?
- 皮膚にひきつれや、へこみはないですか?
- 乳頭が陥没したり、ただれたりしていませんか?
STEP
触ってチェック
腕を上げて、3本の指(人差し指・中指・薬指)の腹でしこりがないかチェック。力を入れ過ぎないように気を付けましょう。
右から左へゆっくり滑らせるように。
外から内側の乳頭に向かって、円を描くように。
左右とも同じようにチェックしましょう。
STEP
分泌物のチェック
乳頭から分泌物が出ていないか、乳頭を軽くつまんでチェック。
血が混ざっていたり、透明な液が出る場合は、検査を受けましょう。
STEP
脇の下をチェック
乳がんは進行すると脇のリンパ節に転移すると言われていますので、しこりがないかチェックします。
STEP
横になってチェック
仰向けに寝て、タオルを背中に敷いて、腕を頭の上に置いた状態でまんべんなくチェック。
乳房の下も触れましょう。